【エストニア滞在記23年夏】運転した話

今回の育児休業の期間の大半をエストニアで過ごします。
そして家はタリンの郊外にあります。
一番近い公共施設は公園です。(約30m)
次に近いのはバス停です。(約1.5km)

 

一番近いスーパーまでは約8kmです。
そんな田舎に滞在しています。
田舎に住む方ならおわかりでしょう。
車がないと何もできないのです。
週に一度、スーパーまで自転車で運動がてら買い出しに行くくらいです。
対して品揃えもよくないスーパーに・・・・・・
10km先(別方向)にまだ大きめのスーパーがあります。
そちらに行くときもあります。
往復2時間ほどかけて・・・・・・

 







というのが目に見えていたので、国際免許を取得しました。
出発日の飛行機が22時だったので、その日の日中に免許センターへ。
平日というのもあり、1時間かからずに発行されました。
費用は2500円ほどです。

 

あの国際免許って不思議なんですよね。
なぜか筆記体で指名を書かされるんです。
筆記体に慣れている人の方が少ないうえに、丁寧に書いた方が読みやすいはずなのに、なぜか筆記体縛りなんですよね。
本当謎です。
余談ですが、国際免許は期限後、または使用しなくなったら最寄りの警察署or免許センターに返納するのだそうです。
お忘れなきよう。

 

国際免許を取得したからと言ってそれだけではいけないようで、パスポート、国際免許、日本の免許を持って運転してくれとのお達しでした。
日本のをもってどうするんですかね?必要なのには疑問でした。

 


さて、エストニアでの話です。
まず、エストニアにオートマがどれだけ普及しているのかは私は知りません。
義家族の車はすべてマニュアルです。
多分、マニュアルの方が多いと思います。
なので、久しぶりのマニュアル運転でした。
軽トラ・2t車以来のマニュアルです。

 

クラッチの感覚も慣れるまで大変でした。
でも、右手でのギア操作は全く気になりませんでした。これは正直不思議です。
ラクタなども右でやることはあまり多くないです。
なんでギア操作がこんなにも簡単だったのかは謎ですね。(前世は左ハンドルの人間かな?)
むしろ慣れない点として、シートベルトを左右間違えて付け外しの手を伸ばします。
右左折時にワイパーを動かしてしまいます。
右左折後、左車線に入ろうとします。
そして中央線のない道は左に寄ろうとします。

 

最後二点、本当に怖いですよ。
滅茶苦茶意識しながら運転しないといけません。
気を抜いたら正面衝突しそうになるわけですから。
今は田舎道なので車は少ないです。
でももしタリン市内に行こうものなら・・・・・・

 

最初に乗った時、半クラッチの踏み込み具合とエンジンのふかし具合がなかなかチューニングできず、結構エンストさせました。
でもそれは車に慣れればあっという間なのでそんなに気にしていません。


兎に角安全運転に気を付けます。

 

 

 

 

【追記】

国際免許発行手続き時の話

 

私「国際免許を発行したいです」
受付「ではこの紙に記入をお願いします」

 

私「記入しました。お願いします」
受付「目的の国はどこですか?」
私「エストニアです」
受付(国際免許の対象国一覧を取り出す)「ええとエストニアエストニア・・・」(アフリカの欄を探す)
私「あ、エストニアはヨーロッパです。エストニア共和国です」
受付「あ、失礼しましたw」
私(エストニアってアフリカのイメージ持っている人本当多いんだな。音の響きだろうな)