【エストニア紀行】エストニアのベビーカー、日本のベビーカー

これは街中で見るエストニアのベビーカーと、
日本のベビーカーを比べた話です。

 

エストニアの方は実際に触ったわけではない為想像になります。

 

1,車輪が大きい
海外のベビーカーはそうなのでしょうか。
日本で見る海外物も車輪が大きいように感じます。
三輪車に使用するような、建設現場で目にする櫓の移動用の車輪のようなサイズです。
日本のようなコンパクトさは全くないです。
車に入れる時など、体積が大きくなってしまうような気がしますが、
押していて小さな段差は日本の物よりは気にならなそうに見えます。


2,頑丈そう
兎に角頑丈そうな印象です。多分重いと思います。
アルミフレームな色彩でした。
日本の折りたためる!コンパクト!軽い!とは違う位置にいます。
多分安定と押しやすさなどに重きを置いているのかもしれません。
日本よりも石畳などが多いでしょうから。


3,でかい
取っ手の位置が高かったように思いました。
海外の人は日本人より高いからですかね?


4,収納スペースがない
日本のベビーカーの方が収納スペースが多いように思います。
また、道行く人のベビーカーは付属で増やすフックや小袋などがなかったです。
もしかしたらその辺は日本の治安も関係するのかもしれません。
エストニアは治安良いんですがね。どうなのでしょう。


といったところが道行くベビーカーを見て思った事です。
向こうのベビーカーを使用してみたいです。
多分歩道の段差とか難なく押せるんだろうなと想像しています。

【エストニア紀行】お土産はだいたいスーパーで揃う

エストニアに行った際、お土産はどういったものが良いのでしょう。。。

 

エストニアの工芸品?
毛糸の織物?
どれも素敵です。

 

でも私がおすすめするお土産は大体が大型スーパーでそろいます。
そんなこんなで、スーパーで買えるチョコレートのお土産を紹介します。

 

1,Mesikäpp
エストニア最大最古の製菓会社のkalevが出しているMesikäppというチョコレート菓子です。
日本のチョコレートよりも少しばかりコクがありますが、
海外のお菓子というと想像するような甘ったるさはないです。
4種類入り500gの袋が5ユーロ程で売っているのでそれが特におすすめです。

pood.kalev.eu

 


2,Eesti
普通のミルクチョコレートです。
製菓会社も同じため味は上記と似ています。
しかしパッケージが兎に角良い。

 

EESTIの文字はエストニア語で「エストニア」という意味です。
そしてその文字の周りにはエストニアを象徴するようなものが散りばめられています。
エストニア国旗、エストニアの国土、国の花、旧市街市庁舎のてっぺんに立つオブジェ、ITのイメージ、テレビ塔・・・
エストニアっぽさを出した良いお土産になるでしょう。

pood.kalev.eu

 


3,Kalevipoegシリーズ
これは上記のEestiのパッケージ違いになります。
こちらのシリーズはパッケージにエストニアの神話があしらわれています。
Kalevipoeg、Suur Tõllなどのエストニア神話に出てくる人が描かれ、
その人の簡単なお話が裏面に書かれています。
それがとても良いと思います。

余談ですが、サーレマー島の巨人Suur Tõllはキャベツとビールとサウナを好むそうです。
男子サッカーエストニア代表の愛称はKalevipoegです。

pood.kalev.eu

 


4,Geisha
これはフィンランドの製菓会社なのでエストニア土産取っていいのか微妙ですが・・・
売っていますしフィンランドエストニアと似ているのですOKとしましょうw
なぜか日本をイメージしたようなパッケージとGeishaというネーミング。
普通のチョコレートです。

これは実は日本で買うことができます。
私は北欧雑貨を取り扱うイベントショップや、上野駅中の紀伊国屋で確認しています。
百貨店などで北欧展が開催されるときは高確率で売っているのでぜひ探してみてください。

www.fazer.com

 


5,Kismet
これも北欧の製菓会社のFazerから出ているお菓子です。
チョコウエハースで、紹介した中では一番安価で手に入ります。
エストニアのコンビニR Kioskでも買うことができます。
エストニアで最初に食べたチョコがこれでした。
後にフィンランドのお菓子と知るのですが、これを食べた時にエストニアのお菓子はおいしいと感じました。

www.fazer.com

 

どれもとてもおいしいお菓子なので、ぜひエストニアに行ったときはスーパーに寄ってみてください!

【エストニア紀行】みんなで使おうエストニア語-暴言編

日本語に人には言えない言葉があるように、
英語にも所謂"Fワード"があります。
そしてエストニア語にもまた。。。

 

今回は人には言えないエストニア語の暴言を書いていきます。

 

・kobi minema
これは完全にアウトです。
アメリカで中指立てるのと同じです。
人や治安によっては殴られます。国によっては殺されても文句は言えないでしょう。

 

このワードはそれくらい失礼なのです。
銃社会ではないので、さすがに殺されはしないでしょうが。

 

・mine eest ära
端的に言うとどっか行けです。
うせろ!!の方が近いかもしれません。
失礼です。

 

・mine koju
これは日常会話でもたびたび出てきます。
それは単純に「おうちに帰りなさい」というレベル。
言い方によりますが、強く言えばうせろ!!と同じになるでしょう。
失礼です。


さあ皆さん使用してみましょう!
ただ、その結果は自己責任で!

国道20号バイパス計画

先週に引き続き、仕事で長野県に来ています。
諏訪周辺の観光もなんとなくやり終えました。

 

何の気なしに歩いてみたら駅前に不思議な施設があるじゃないですか!
放送大学?諏訪学習センター?
大学に通わなくとも諏訪で受けられるんですかね?
なんだかおもしろい施設です。

 

個人的に、田舎の駅前がこのように複合施設で便利になるのはいいことだと思います。
しかもスーパーや薬局だけでなく、フリースペースや、子供の遊ぶ環境も整備されていてとても良いと思います。
確か石巻の駅前の建物がスーパーと市役所になっていて便利だなと思ったことがあります。


さて、この学習センターのオープンスペースでは多くの机と椅子があり、
様々な人が勉強や学習をしています。
その一角では諏訪市が国道20号線のバイパス工事計画について展示していました。
長野県民でもないのですが、思わず見に行きました。
茅野~上諏訪間の道路から、東部の山に向かい、トンネルで下諏訪まで抜け岡谷に向かうルート計画でした。

www.ktr.mlit.go.jp


この、計画図では国土交通省案や諏訪市案などが併記されていました。

 

私は思います。
中央構造線糸魚川静岡構造線の交点だけど断層は平気なんか?
計画でちょいちょい橋が出てくるけど路面凍結の対処はどうするん?
酒蔵や味噌蔵があるということは水が大切。地下水は平気なんか?
バイパスを作ると入ろうとする道路が信号で交通死んじゃうけど平気か?
と。。。

 

展示では地下水、断層については記載されています。
凍結対策については、まあ積雪がある地域ですし大丈夫なのでしょう。

 

問題は出来上がった後の交通渋滞です。
大体どこの都市も計画が甘いのか、考えていないのか、想定よりも増えているのか、
大通りに入るための信号で渋滞が起こることがあります。
あれは誰が考えているのでしょうか?

 

多くの住宅地を作り、商業施設を作り、その地域は自家用車が移動の基本。
多くの交通量を想定しないのでしょうか。
それとも懸念として挙がっても黙殺するのでしょうか。
不思議でたまりません。
多くの用地を要しますが、高速のジャンクションのように合流形式にした方が渋滞は少なくなるように思います。
(他のリスクは発生するでしょうが)


大通りの交通量が多い

便利なのでみんなそっちに流れる

多くの人が利用できるようにと、交差点が多く配置されているので、多くの車が信号で止まる

止まって進んでを繰り返すので、流れが滞り、渋滞ができる

 

大通りの交通量が多い

便利なのでみんなそっちに流れる

多くの人が利用できるようにと、交差点が多く配置されているので、多くの車が信号で止まる

多くの人がそれぞれの信号で中に入ろうとするも、太い道路同士ではないので、信号が短い

信号渋滞で幹線道路に入る道周辺が渋滞する


ってことにならないか心配です。
少なくとも、私の地域は毎週末そうなっています。
朝一で買い物などに行かないと渋滞に巻き込まれます。
閉店時間に迫っていく夕暮れ以降には道路が空きます。
そうなってほしくないところです。
幸い、諏訪市の計画の場合、多くの交差点を設けようにも、上諏訪~下諏訪までの約10kmの多くはトンネルです。
途中の渋滞は少ないでしょう。
代わりに始点終点の渋滞はとんでもないことになりそうです。
住民の数にもよりますし、完成した車線数やその周辺の交通キャパにもよるでしょう。

 

良い計画となることを祈ります。

2月の長野は寒かった

こんにちは。

エストニア紀行のブログをおおよそ書きました。
後は更新するだけなのですが、思った以上にここ最近ブログの更新したい出来事が多く更新できません。
順次アップしていきます。
そのうちエストニア紀行の目次を作った方が見やすいのでは??


さて、仕事の関係で長野県に来ることになりました。
出発日にこの記事を書き始めたんですが、

明日大雪なんですよね。。。

作業するんですかね?
行わないにしても現地に赴き、
明日以降どのような動きをするかは確認が必要なのですがねw


さて、本日は長野への移動日です。
13時ごろに到着し、レンタカーを借りて、荷物を受け取り後、一旦現地へ。
現地視察をし、あとは何もやることなし・・・・・
ここは長野県諏訪地域。

Let's 観光!
ということで長野県諏訪周辺と言えばやはり諏訪大社
ということで行ってきました諏訪大社

諏訪大社1

諏訪大社2



全国の諏訪神社の総本山ということでやはり迫力があり荘厳です。
秋宮も春宮も神社のつくりは基本同じなのですね。
入り口があり、階段はなく手前に神楽殿があり裏に本殿がある。
しかも本殿のつくりも同じでした。
山門のような中央の建物の左右に、質素な花道(あれなんて言うんですかね?)みたいなのが広がる。
加えて、近隣の大小関わらず神社には四つ角に柱がかかっています。
御柱の効果なのでしょうね。これは諏訪周辺の文化なのだと思います。
文化として根付き、誇りに思う気持ちなどがあるのでしょうね。


さて、この諏訪観光。
ずっと風が強かったので非常に寒かったです。
完全に氷の中にいました。
車から出るのが厳しかったですw

正直、エストニア滞在していた時よりも寒かったです。
日本の方が緯度が低いのに。。。

諏訪湖

 

【エストニア紀行】エストニアの旧市街に潜む

エストニアの旧市街は美しいです。

 

多くの場所で多くの人が写真を撮っています。
そう、日本人じゃなくてもね。

 

その中でPikk jalgからの景色も素敵です。
坂の上からは長い下り坂の向こうに旧市街の壁の向こうに塔の姿が見えます。
また坂の途中では、夏季に多くの画家などが絵を掲げ、販売しています。

 

しかしそんな素敵なPikk jalgにはトラップが存在します。
上から見て坂の左側。歩道のない側です。
いくら綺麗な景色が見えたとしても、良い写真が撮れたとしても、
そちら側には決して寄りかからないようにしてください。
洋服が破けたりします。

 

そう、そこにはたくさんの釘が打ちつけられているのです。
しかも石壁の為、釘が見えにくいのです。
探してみてください。思った以上に打ち付けられていますw

 

トラップ

 

【エストニア紀行】旧市街散歩

エストニア最大の魅力の一つ。
そう旧市街です。

 

エストニアの旧市街は保存状態が良く、
様々な時代の建築様式を見ることができるとのことで
世界文化遺産に登録されています。
そしてメインの通りVIRU通りからの景色は物語に入っていくようだとも称されます。

 

そして日本ではガイドブックなどで北欧特集の一角で紹介されたりもします。

まさにその通りだと思います。
冬の降雪時の旧市街は本当に素敵な景色です。

このあたりの景色(Google map)は夏になっていますが、冬はこの景色に雪が足され本当に美しいです。

www.google.ee

 

ストリートビューで旅するだけでも楽しいです。
私は何度も歩いている記憶があるため、「このお店美味しかったよな」、「ここの内装キレイなんだよな」と
何度も思い出しながらmapを散歩したり、

実際に訪れて思い出したりしています。

そんな思いでも追加されるので一層楽しめます。


では、私がおすすめするエストニア旧市街を紹介しましょう。

 

 

1、旧市街を一望できる展望スペースからの眺め
やはりこれです。季節を問わず、国籍を問わず、多くの観光客がこの景色を楽しみます。
いくつかの展望スペースがあり、一番有名なのがKohtuotsa vaateplatsです。

www.google.co.jp

 

旧市街の全体を眺めることができ、旧市街に建つ塔のほぼ全てを見ることができます。
右の奥には海、その手前にはかつて欧州一高かった教会の塔。
正面にはこの高台に上る際に通った道を望み、同じ色の屋根が広がります。
そしてその向こうには現代的なビルを見ることもでき、時代の変わり目を視覚的に感じ取ることができます。

 

そんなエストニア旧市街の展望台ですが、私のお勧めはPatkuli vaateplatsです。
パットクリ展望台

www.google.co.jp

 

まず人が少ない。なのでゆっくりと景色を堪能することができます。
眼下にはかつての城郭の後が公園となっていて広々と感じます。
公園の向こうには住宅地、そして緑の大地が続き、土地の雄大さを感じることができます。
右を見ると欧州一高かった教会の塔、Oleviste kogudusを見ることもできます。
加えてかつての城壁と見張りの塔を見ることもできるため、自然も文化も感じることができます。

 

それだけでなく、この展望スペースから下の公園に降りていく階段もついているので旧市街の上から下まで一気に体感できます。

 

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2、歴史を歩く道
タリンの旧市街はもちろんどこの道も歴史を感じることはできるでしょう。
ところがここで紹介するのは本当に歴史がある道なのです。
一つはBörsi käik通りです。
Google mapで見てもこの道を画像で確認することはできません。
実際に歩くしかないのです。そして歩いたときに歴史を歩く道の意味がわかるはずです。


もう一つは職人の道とも呼ばれるKatariina käikです。
こちらはGoogle mapで見られます。
700年以上昔、教会が建てられその教会名に由来して道が名づけられています。
この道は今は様々な工芸品などが売っているため、職人の道などと称されます。
道を渡すように架けられた梁が何とも言えない異世界感を醸し出します。

www.google.ee

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3、ラエコヤ広場
やっぱり最後はここですね。
旧市庁舎を横にして広がる大きな広場です。
今回の滞在時は何も催し物はありませんでしたが、
夏至やクリスマスなどでは市場が並びます。
特にクリスマスマーケットは旧市街が誇るイベントの一つです。
11月末から1月の上旬まで、工芸品や飲食の出店が並び幻想的な雰囲気になります。

 

また、中心地であることもあり、ここから色々な名所へ向かう出発地にもなるでしょう。

旧市庁舎の柱には歴史を残した首輪があるのもまた歴史を感じます。

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ここに書いただけではなく、タリンの旧市街には様々な見どころ、良い形式が存在しています。
太っちょマルガレータ、三姉妹の家、viru門、旧市街の教会の塔、自由の広場、etc
ガイドブックに載っている見どころから、歩いた人が見つけられる見どころまで、
旧市街はどこを歩いても見どころがいっぱいです。
ぜひご自身の足で旧市街を歩いてみてください。