【エストニア滞在記23年夏】Viking Village

先日、タリンから車で40分程度のところにあるViking Villageに行ってきました。
道はとっても簡単。
タリン空港の目の前の道(高速道路)に入り、ひたすら直進。
進むこと30km。右に入ればViking Villageです。
ここはその名の通り、バイキング時代のエストニアの生活の様子が再現された施設です。
そしてカフェレストランです。

www.viikingitekyla.ee

 


入り口は森の中、
入園料などもなく、ふらりと中を散策できます。
入った中央にはため池があり、そこでは無料の釣り堀があります。
何と釣った魚をそのまま料理にすることもできるのだそうです。
ちなみに、泳いでいる魚はニジマスです。

<<案内図>>



 

中央部の建物も園路もその時代を再現するように、あえて高品質なつくりにしていません。
床のゆがみも、道の凸凹もすべて味にしています。
(隙間風や座りにくい椅子がある訳ではないですよw)


まずはパーク内、ため池を左に中央の建物を過ぎると橋とアーサーの剣のようなモニュメント。

<<モニュメント>>



林を抜けるとイベントスペースでステージと芝生広場があります。

<<ステージ>>



そしてその広場には再現した船、布のテント、板で葺いた住居、かまどがあります。

<<板葺き住居>>

 

<<かまど>>

 

<<テント>>

イベントスペースを客席側に下っていくと、正面にはカヌー体験ができる受付所。
内部をのぞいたらどうやら10人程度が宿泊できるようです。
もちろん外観も内観もウッド調で落ち着く色です。

<<宿泊所>>

<<カヌーの池>>

 

宿泊所を過ぎると、今度は丸太を立てた砦と砦前の広場が姿を現します。
この砦、非常に簡素ではありますが、見張り台もあり、上に登れるので、砦の物見やぐらの上からの景色がよくわかります。

<<砦正面>>

<<砦側面>>

<<砦裏側・広場>>



そして、物見やぐらに登って改めてわかるのですが、
正面の目線は木々に遮られます。
日本のお城であるようなやぐらも2階建てです。
おそらくやぐら、砦はもっと見晴らしの良く、見つけやすい位置に立っているのだと思います。
日本でも時々ないですか?やぐらに登ったけど、外の景色の半分は木の枝って状態。
多分、本気で当時の姿を再現しようとすると、周囲は丸裸になるんでしょうね。
なにせ視界を遮ったら物見にならないですし、周囲を丸裸にしないと隠れて近づかれますし。。。
現代では意図的に隠すのには木々は有効なのでしょう。
本当の姿というのもいつか見てみたいものです。

 

さて、実はさらに奥にもう少し体験できるところはあるのですが、時間の関係で断念。
いつか続きに行けたらいいなあ。。。

 

時間が無くなったというのも、夕食時間。
家族が私の散策中に30cmもするサイズのマスを吊り上げて調理されていました。

<<魚料理>>



そしてお店の中は全体的に薄暗く、バイキング関係の雑誌や、装飾、金物の展示がされていました。
店内装飾に気分を上げ過ぎて写真を取り忘れるという愚。

また行きたいです!!

 

See restoran meeldib mulle!
See oli väga tore koht.
Ma tahan uuesti sellesse restorani minna.