【サッカーネタ】PÄRNU JK VAPRUS - PAIDE LINNAMEESKOND【エストニアサッカーリーグ】

VAPRUS vs PAIDE

エストニアフットボールリーグのブログを書く2本目です。
本当に相変わらずの感想箇条書きスタイルです。

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【PAIDE】
・前半は1-3-2-4-1のような珍しいシステムに見える。
・適宜GKが挙がって4バックのビルドアップ形式にしている。そのため中盤での厚みが持てるはず。
・ボール保持者に向かってくる相手選手との距離感を見誤り過ぎている。ハイプレスに焦る時間が長すぎる。
・DFでボール保持してからどのように攻めていきたいのかが見えない前半だった。裏のスペースに行くわけでもなく、ライン間に顔を出して楔を受けるわけでもない。ただ蹴っている感じになっている。
・両サイドの選手やFWへのパスにスイッチを入れるようなパスが欲しい。正直考えなしの縦ポンに近いものがある。キック制度を上げて足元や裏へのメッセージを持ってほしい。
・後半は両サイドを使った保持と突破が効いている。個人突破に近い戦術に見える。
・得点後から保持が上手くいくようになった。相手チームが前係になっているのかもしれない。


【VAPRUS】
・1-4-2-3-1のオーソドックスに見える。
・前半は構えて守るので、相手DFがボール保持した時に寄せないスタイル。相手がある程度前に来てもリトリートのまま少しずつ下がっている。
・1トップが体が強いのか、FWに当てていくスタイルを取っている。そこからの展開が少ないのでFW頼み感が強い。
・両サイドが上がっていくとFWの捌き先が前で出ていいかも。
・中盤の追い越しやFWへのサポートがもっと欲しい。FWに当てて崩したいのに押し上げが少なく、間延びして単調な攻めになっている。

 

総評
両チームとも得点の為の突破や人数をかけるシーンが少なく思う。
お上品に、最小労力で得点したい感じに見える。
キーパスになる一本の精度が低いor前線で突破できないので得点が動かないゲームになった。圧力掛けるときはもっとかけてほしい。
VAPRUSの方が上手いプレーをしていると思うが、だからと言って勝てるほど実力差はあるように思えない。強弱差が少ないリーグの面白さだと思う。