【エストニア滞在記23年夏】日本人国籍を取ろう

国籍の取得。
それは簡単に3種類の方法があります。

 

1,長期間にわたり滞在し、就労→永住→国籍と変えていくこと。
2,その国で生まれたこと。
3,両親の血縁者であること。

 

実際は他にもあるのかもしれません。
でも私が知っているのはこの3つです。
ではそれぞれを簡単に書いていきます。
(サイト等で調べたわけではないので悪しからず)


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1,長期間にわたり滞在し、就労→永住→国籍と変えていくこと。
これの最たる例はお相撲さんだと思います。
武蔵川親方はハワイ出身で元横綱武蔵丸関です。
宮城の親方はモンゴル出身の元横綱白鵬関です。

 

他のスポーツでも、98年フランスワールドカップでFW登録されていた呂比須ワグナー選手。
2002年の日韓ワールドカップでMFで登録されていた三都主アレサンドロ選手。
彼らのように日本で長く活躍し、その後も日本にいる場合、日本国籍が取得できるようです。
おそらく、これらのパターンは一流スポーツ選手であることが要因だと思います。
一般人はそんな簡単に日本時にはなれないと思います。
昔、弁理士さんと話した時に「日本人配偶者までは簡単にビザが下りる。けど永住権や国籍は簡単ではない。日本の国籍は世界トップレベルで信用度が高い」みたいなことを聞きました。

 

確かに、妻との交際期間がわかる写真をいろいろな場所で撮影し、入籍後、それらを証明として申請したら1か月程度で交付されました。
以降、毎年交付していたら現在は3年のビザが下りています。
日本人配偶者ビザって結構簡単に手に入るものなのだな。と今でなら思えます。
(毎回ビザの更新の時は面倒だこの作業。と思っていましたがw)
ちなみに日本人配偶者ビザは結構便利です。(多分どの国でも配偶者ビザはそうだと思います)
仕事→可能
入出国→可能
転職→可能
投票→不可能
弁理士曰く、投票以外はほとんど何でもできるので配偶者ビザだけでも自由度は高いそうです。

 


2,その国で生まれたこと。
これは日本ではありません。
確かアメリカ、UK、スウェーデンなどが出生地主義をとっています。
うちで生まれたからうちの国民の権利を持ちます!という考え方。
日本人同士の子供でも、アメリカで生まれれば、子供はアメリカの国民になることが出来るということです。

 


3,両親の血縁者であること。
日本はこれにあたります。多分の国がこれでしょうけど。
中には男性の、女性のなどはあるかもしれません。
日本人の子供なのだから、世界中のどこで生まれていようとも日本人の子供であるということです。
実際は知りませんが、WBCで一躍有名になったヌートバー選手は母親が日本人であるため、日本人になることが出来ます。
(実際に日本国籍の保留を行ったのかどうかは不明です)

 

エストニアも日本も血統主義としているため、我が子は日本人であり、エストニア人です。
所謂二重国籍状態です。
こう聞くとどっかの国会議員のように「大丈夫かよ」と思うかもしれません。
しかし両国の制度上、国籍の保留手続きを踏めば、本人が選び分別が付く20歳くらいまで両国の国籍は持てるのです。
何も問題ないのです。
大体、本人の国籍を親だからと言って勝手に決められるかって話です。
本人の人生なのだから本人が決めろ!

 

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さて、眠る我が子はどんな未来を描くのでしょう。
握りしめる掌で何をつかむのでしょう。