育成大国へ

日本のリーグはレベルが低い。
などとコメントが多くあった。

事実。日本はヨーロッパの強豪国に比べたら弱い。
海外のトップで通用している選手もまだまだ少ないように思う。
例えば日本の期待の星、久保選手。
彼は20歳前後で多くの期待を受けているが、現在強豪チームで主力選手としての扱いは受けていない。
リヴァプールにいた南野選手も同様だと思う。

ブンデスリーガでバトルで2年連続1位になった遠藤選手も強豪チームではない。

たしかにその通りだと思います。
なので、私は日本サッカーはどうなっていくのがよいか。
Jリーグにこうなってほしい。を書いていきます。

https://news.yahoo.co.jp/articles/96dfe7e81002c90e47d757ec8593d2b1daad51a0

https://news.yahoo.co.jp/articles/96dfe7e81002c90e47d757ec8593d2b1daad51a0/comments

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【外国人枠を撤廃or大幅な緩和】
たしか現在は外国人登録選手数に上限があったと記憶しています。
5人だとしたら、トップチームには5人まで登録可能。
6人目の選手はリーグ戦に出場できない。

こういったルールを大幅な緩和、または撤廃が必要だと思います。
そして、東南アジア・オーストラリアを中心に、若くていい選手、を買いまくるのがよいと思います。
日本はアジアではトップクラスのリーグです。
そしてチーム間の経済格差が少なく、毎年優勝チームが読めないリーグです。
これはチームの方向性によって、どのチームにも優勝の可能性があるということです。

ならば海外からいい選手を集めて、よりレベルの高いリーグにしましょう。


【日本人を育成せざるを得ない仕組み作り】
とはいえ、日本人選手の育成が第一です。
トップチーム登録選手にドイツのような以下の項目を追加したらよいと思います。
1、半分が日本国内で育成された選手であること
2、そのうち半数がチームの所属している県の地域で育成されている選手であること
3、そのうち半数がチームの所属している県で育成されていること

例えてみると、トップチームが36人とします。
チームは鹿島アントラーズとしましょう。
1、18人が日本で育成されている(国籍問わず)
   →高校時代、日本にサッカー留学していれば外国人でもOK
2、9人が関東のチーム(地域の括り:北海道・東北/関東/中部/近畿/中国・四国/九州沖縄)で育成されている
   →
3、4人がその茨城県で育成されている
   →小学/中学校時代にアントラーズの下部組織で3年過ごしていればOK
   →もちろんどこかの少年団やクラブチームでもOK
※育成とは3年以上同一チームでユース時代以下の年代を過ごしている。

この項目をクリアしていれば、国籍を縛ることはありませんよ。
というルールにしたらどうでしょうか?
嫌でもその地域の選手を育てざるを得なくなります。
申し訳程度のホームタウンへの貢献活動だけでは足りなくなるのでないでしょうか。
県内のいろんなチームにスカウトを広げていい選手に目をつけておく必要があると思います。

問題点としては、人口が少ない県はどのようにするかというのがあります。
一旦はJ1リーグにのみ適用。
降格後、3年間は同一のルール適用とすればよくないですかね?
3年で上がって来いよという意味を込めて。