【エストニア滞在記23年夏】出産に立ち会う話

私は上の子の時も、下の子の時も、出産には立ち会いませんでした。
妻にとってそれが良いのか悪いのかは不明です。

 

では、なぜ立ち会えなかったのか書いていきます。

 

【上の子】
当時COVID-19で世界が揺れている中でした。
静かなる動乱です。
医療機関にとって、万が一にでも医療機関クラスターの発生は起こせない。と厳戒態勢だってことでしょう。
入退院時に荷物を運ぶ程度しか許されず、出産の立ち合いなど以ての外でした。
夜中、妻がLINEで「陣痛来た」のメッセージ以降、何の反応もなく、
自宅で為す術もないので寝ました。
翌日、LINEには産まれたメッセージ。
そして私は育休を開始し、対面へ。

 

【下の子】
今回は妻はエストニアでの里帰り出産でした。
(本来であれば、上の子の時も里帰り出産を予定していました。)
私はもちろん日本で仕事です。

 

仕事に行くため明け方に起床したころ、妻から「陣痛来た」のメッセージ。
以降気が気ではないまま午前の仕事。
お昼休みにLINEを見ると産まれたメッセージ。

 

その日のうちにエストニア行の飛行機のチケットを購入し、エストニアに向けて最後の荷造り開始です。
(結局育休を開始したのは生まれてから1週間後でした)

 

 

 

一人目の時から妻と話していました。
私「出産立ち会いたかったわ。そばにいて少しでも力になりたかったわ」
私「なれるかどうかは不明だけど・・・」

妻「いや、お前さんがもし立ち会ったとして、どうせ壮絶な光景見てひっくり返るでしょ。お前さん血とか痛い光景苦手なんだから・・・」
私「それは確かに・・・そうだけど・・・・・・・いや、頑張れるっしょ!妻の一大事ですもん!!」
妻「またまた御冗談をw」
妻「ひっくり返って病院に迷惑かけるからやめときなよw」

 

妻の中では私はひっくり返ってしまう認定のようでした。
多分、ひっくり返ると思います。