こんにちは。
ドイツのシュトゥットガルトに所属していた遠藤航選手がリヴァプールに移籍しましたね。
そのことの所感を書こうと思います。
遠藤選手について
・日本人として期待大
2年前まで南野選手が在籍していました。
彼自身は控え、カップ戦要因として十分な働きをしてくれたと思います。
ただ、サディオ・マネ、ロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、ディオゴ・ジョタの主力メンバーに割って入れなかったのは残念でした。
インサイドハーフとしての役割が出来なかったのも痛かったかもしれません。
それでも21/22シーズンのカップダブルへの貢献度は硝酸物のはずです。
遠藤選手は攻撃ではなく、アンカー、ディフェンシブミッドフィールダー(DMF)として守から攻へのつなぎとして、守備時の刈り取り役としての役割になります。
年齢が30歳なので、リヴァプールの方針としての若手で育成からはズレてしまいますが、中盤のファイターという点では、2年連続ドイツブンデスリーガのドゥエル王として活躍してほしいところです。
・懸念点
遠藤選手加入前まで所属していたブラジル人MFのファビーニョ選手(ブラジル代表)の後釜なので、期待とプレッシャーが凄いことでしょう。
彼も順応に時間が多少かかりました。
しかし、現在のリヴァプールにDMFの専門はいません。
一日でも早い順応を求められます。
そのプレッシャーに負けないで欲しいです。
シュトゥットガルトのサッカーを見ているわけではないので何とも言えませんが、
そのリズム感に早急になれる必要があります。
DMFのポジションは攻守にわたり重要な位置です。
ここでリズムが遅れると、どちらにも影響がでてきます。
・デビュー戦を見た感想
急遽の出場となりましたが、悪くはないと思います。
しかし先述した通り、スピード感が違うのでやや遅れ気味なところがありました。
また、加入して数日なのでプレッシャー、マークのルールなどが浸透していないのでしょう。
そこに行くか?そこは行かないのか?と思うシーンがいくつかありました。
ボーンマスじゃなく、トップ6のチームだったら失点していたでしょう。
この辺は数日なので仕方ない部分です。
ここがフィットし、主力に数えられることを期待です!
・応援しよう
南野選手以上に、得点・アシスト数は減ります。
日本のメディアで見ることはほとんどないでしょう。
でも”活躍していない”のではないです。
”いつも通り仕事をしている”と思ってください。
どうしてもメディアは「得点」、「戦力外か?」しか書きません。
「及第点の出来」、「十分な仕事」では記事にしません。
信じて応援しましょう。
簡単に、そんなことを思いました。