【エストニア滞在記23年夏】旧市街中世祭り

7月6日-9日でエストニアの首都タリン市内の旧市街で行われた中世のお祭りを見てきました。
このお祭りは今年で23回目だそうです。

medievaldays.ee

 

エストニアの旧市街には(おそらく旧市街がしっかり残っている都市では)市民が集まれる広場があります。
その広場、ラエコヤ広場では夏の夏至の辺りと冬のクリスマスにマーケットが開かれます。
(他にもやっているのかもしれませんが、私はこの時しか知りませんw)
夏の場合、この中世のお祭りの時期に広場と周囲の道にマーケットが立ちます。
日本の出店のように所謂お祭りメニューは全く出てません。
中世のお祭りの出店では、縫物、焼き物、金物などハンドメイドのお店が多いように思います。
特に私が面白いと思ったのは、体験コーナーが多かったことです。
馬上槍試合のようなことが出来たり、バイキングの格好をして剣と盾で戦ったり、鍛冶屋になってみたり、こういった体験がお祭りでできるというのは非常に面白いと思いました。

<<鍛冶屋>>



そしてお祭りの日の夕方。17時半からパレードがありました。
旧市街のはずれにある自由の広場からラエコヤ広場までの200m程を練り歩きます。
練り歩く人たちは皆、中世の頃の格好をしています。
女性は庶民の格好やお祭りの格好の様です。
男性は庶民の格好や戦士の格好をしています。
先日上げた歌の祭典の時のように、お祭りで何度か着ているのか、誰も彼もが誇らしく、楽しそうに着て歩いていました。
そして広場でお祭りの宣言とパフォーマンス。
そしてその後viru通りを練り歩いていきます。

<<パレード1>>



<<パレード2>>



<<パレード3>>



<<お祭りの宣言>>



<<パフォーマンス>>




旧市街は町全体が世界遺産となっています。
そのため旧市街の中はどこも中世のような雰囲気があります。
中世の格好をした人たちが良く似合うこと。

祭りはやっぱり素敵ですね!!
Vivat!!