【サッカーネタ】コスタリカ戦の感想

コスタリカ戦残念でした。
内容が面白かったかというのはともかく、コスタリカはよく守りました。
そして日本はやはり引いて守る相手には攻め切ることができませんでした。

そしてコスタリカはここぞのタイミングで見事に点を取っていきました。
そこには脱帽です。

では、、感想を・・・・・

 

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【前半】
・両者ともに攻撃もしながら面白い試合展開
タラレバになるが、前半で点を取れていれば勝てたと思う。そう思うと惜しい。。。
日本はグラウンドの左右を幅広く使って攻撃を仕掛けていたと思う。ドイツのいい流れを持って臨めていたような気がする。
前半は白熱しつつ魅力もあり、面白い試合展開だった


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【後半】
・アジア予選で散々見た景色をワールドカップで見せられた。しかも面白くない

・アジア予選でもそうだが、日本はボールを持っていたのではなく持たされていたように思う
以下のサイトでHeatmapsを見ると、どこでプレーしていたのかがわかるが、まったくと言えるほど攻められていない
Whoscored.com(サッカーのサマリーや結果などがみられるサイト)

https://www.whoscored.com/Matches/1639879/Live/International-FIFA-World-Cup-2022-Japan-Costa-Rica

 

ドイツ戦のヒートマップを見ると、ドイツはコスタリカ戦に比べてペナルティーエリア内まで侵入してプレーしている。
これができない日本の攻撃はまだまだ厚み、脅威が少ないといえる。

 

・崩せない
引いてゴール前を固めた相手に何もできず、RSB→RWG→突破できない→RSB→RCB→LCB→LSBの不毛なパス回しを繰り返していた(特に失点するあたりから)。
フォーメーションチェンジもあったが、SBがボールを運ぶ、SB/WB、CMFがスペースを使う動きをしない。
引いて守る相手の場合、だいたい赤いエリアなどが開く、ここに動き出す選手がいて、第3,4人目の動きがないと引いて守る相手は崩せない。

 


アジア予選でも日本が崩せないときはこういった展開が多い。
結局連動した動きがないから崩せずに日本はひたすら相手が怖くない位置でボールを持たされる。
ペナルティーエリアに侵入できない相手などそこまで怖くない。
ドイツ戦でのハラハラの差はそこにある。
そのうち焦れて、疲れてつまらないミスをする。
これを拾ってドン!

 

・言い方は悪いが後半の戦犯はSB/WB、CMF
上記のように崩しをしなかった。戦術伊藤/三苫にしてもサポートがあまりにも少ない。
下がりすぎ、前線に張り付きすぎ感は否めない。
ロングボール放り込むパワープレーならば前線張り付きでもいいが、日本はしないのだから最後まで崩しに徹するべきだったように思う

 

三苫はよかった
三苫がなぜ良いと思うか。それは個人技で勝負できて突破できるから。
突破されるとカバーのためにDFラインが崩れる。崩れてしまえばシュート/パス/ドリブルと選択肢が増える。

 

・一方で,,,
第2戦にどこまでのリスクを負うか、追加点をもらった場合を想像したときにどこまでパワーをかけられたのか。
これは監督の腹を括る具合なので正解はないです。
否、全てに正解などないのだけど。


さて、今夜はスペイン戦です。
どうなるでしょうか。