GLAYと生きてゆく

こちらの日曜日の夕方。昼の後半。
日本時間では深夜帯。
茅原実里界隈の方の旧Twitterスペースにお邪魔しました。
そこで音楽談議になっていて、GLAYの話が出てきたので、GLAYの話を書いてみようと思います。

 


みんな聞いて!ここが凄いよGLAYの話!!
※記憶を頼りに書くので、不正確な部分あり

1,TAKUROの功績
GLAYのリーダー、ギターのTAKUROさん。
GLAYの楽曲のほとんどを彼が作詞、作曲をしています。有名な曲は
全て彼によるものです。

 

そして多分、全盛期のGLAYの楽曲で愛を歌った歌詞の多くはTAKUROさんの昔交際していた人が影響しているのだと思います。
HOWEVERについては確かです。
売れない頃に交際していた女性。彼女は入院をするほど体が弱かった。
やがてGLAYは売れていき、彼女に楽させてあげられる。そう思いプロポーズするも断られる。
「あの頃、ガードマンのバイトをしていた時のあなたとなら結婚していたと思う」と言っていた。
そんな彼女のことを歌った失恋曲なんです。
だから恋愛曲なのに、彼女と達成していないので、タイトルはHOWEVERなんだそうです。
ってTAKUROさん自身の本で言っていたはずです。

 


2,TAKUROのオカンっぷり
GLAYの始まりは10歳の頃、TAKUROさんとTERUさんが友達になったところから始まります。
中学でバンドブームがあり、GLAYを結成。
メンバーは変わりながらもTAKUROさんとTERUさんは変わらず、そのうちにHISASHIさんが加入。
(JIROさんは東京に行ってから加入だそうです)
そしてHISASHIさんが加入後、ある夜に夢を見たそうです。
それはGLAYが武道館でライブをやる夢だったそうです。
それをTAKUROさんに話したところ、否定することもなく「じゃあその夢は絶対にかなえないとだね!」と言ったそうです。
多分その一言がHISASHIさんがGLAYを信頼する一つだったのだと思います。


有名になって久しく、TERUさんがイベントに招待されました。
その時、「TERUが心配だから俺も同じステージに立つ!」と言ってそのイベントに参加。
等の話からファンの間ではGLAYの(TERUの)オカンと呼ばれています。

 


3,多趣味のHISASHI
HISASHIさんは多趣味です。
ディアゴスティーニデロリアンを作り上げる程度にはBack to the Futureが大好きです。
FC会報にオマージュ写真を載せてますし。
タモリ俱楽部にも何度か出演しています。
あとオタクです。確かハルヒが好きです。
毎年何かしらのアニメの話題をTwitterで呟いています。
けいおん!が好きで、映画のヨーロッパの神をつけて写真を投稿していたりしていました。

 

で、他の人に曲を書いたりもしています。
藍井エイル シューゲイザー

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ばんどじゃないもん Born to be idol

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遠藤ゆりか モノクロームオーバードライブ

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日笠陽子 憂冥(歌詞)

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なかでも一番好きなのはモノクロームオーバードライブですね。
作詞、作曲、編曲、たしかギター演奏、ベース打ち込みもHISASHIさんだったように思います。
兎に角、HISASHIさんの中二ロック感が満載です。

 


4,HISASHIの変態感
GLAYでは主にリードギターを弾いていますが、正直GLAYにリード、リズムってあるんですかね。。。って曲もあります。
いずれにせよ。HISASHIさんのギターって半音を使って妙に耳につくようにしていたり(summer FMの間奏のアコギ)、

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早引きをせずにメロディアスに聞かせたりします(Beautiful Dreamerの前奏と間奏)

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ちなみにBeautiful Dreamerのライブ映像で、過去のGLAY作品の中で”夢”という歌詞の部分を表示している演出が最高にエモいです。
本当におすすめ(語彙力)

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なのでGLAYでは、所謂アニソンの間奏に見るハードロックよろしくな早弾きはあまりないです。


さあ、遠藤ゆりかとGLAYを聞き比べてみましょうw

黒く塗れ! (GLAY ARENA TOUR 2014-2015 Miracle Music Hunt)

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妄想コレクター

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JUSTICE [from] GUILTY (Special Live 2013 in HAKODATE GLORIOUS MILLION DOLLAR NIGHT Vol.1)

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5,TERUは天然だけど
ヴォーカルのTERUさん。
年を取るごとに声質は変わりましたが、年功の魅力と色気のある声に仕上がっています。

 

彼は天然です。
カタカナ禁止飲み(HISASHIのようつべ動画企画内)でビートルズをてんとう虫って呼んだり、
函館市の緑の島のことをゴミの島と呼んだり、
TERU語録botが作られたり、
ライブでMCを吹っ飛ばして次のブロックのMCを話したり、
歌い出しがわからず、曲を終わらせたり。。。


しかし彼はその天然さがGLAYを救ったと思います。
99年のレコ大を受賞。その裏でメンバー間で”解散”が決定しました。
「最後にメンバーが集まって新年会をやろう。それでGLAYは終わりにしよう」そういう話になりました。
そのころは集まって飲んだら喧嘩ばかりだったそうです。
そして新年会、今後をどうするか話すときに
TAKURO「TERUはどうするの?」
TERU「俺は一人でも歌っていくよ」
TERU「でね、俺は歌うにあたってTAKUROに曲書いて欲しいんだ」
TERU「HISASHI、良いギターリフ入れてよ」
TERU「JIRO、わかてるよね?」
TAKURO「それはもうGLAYなんじゃないかなあ?」

という話から解散はなかったことに、どんなことをやりたいか話始め、今に続いているそうです。

 


6,TAKUROの功績
メンバーが集まった機会でTAKUROさん自身が言っていました。
「俺の最大の功績はヴォーカルをやらなかったことだ!」

 


7,裏リーダーのJIRO
JIROさんは一番の年下です。
加入もGLAYが東京に出てきてからです。
しかしライブのセットリストを決めたり、歌詞を飛ばしたり、gdgdMCをするTERUさんにピックを投げるなど、裏リーダーとして活躍しています。
彼がいることでGLAYは締まるのです。

 


8,GLAYと生きていく
GLAYのこれからはファンを安心させてくれます。
彼らは解散しないとファンの前で何度も言っていてくれます。
私たちはGLAYという会社が回らなくならないよう、できる限り信じ支えていきます。

彼らは99年の時に解散を決意しました。
TAKUROさんは後に「解散はバンドにとっての死。一度死を決意したバンドだから簡単なことではへこたれない」と語っています。
きっと、メンバーが全員いなくなる時までGLAYでいてくれると思います。