【TCO熱想人】_プロデュースが上手いなと感じた話

プロデュースが上手いなと感じた話


いや、相手はプロフェッショナルですので、ド素人の私がこの様な事を言うのは本当にリスペクトに欠ける行為だとは承知しています。
しかしながらこれを書きたいと思わずにはいられないので書きます。

 

斎藤Pさんはプロデュースが上手だと思うんです。
いや、盛り上げ上手なのかもしれません。


TCO熱想人面白くないですか?
私はめっちゃ面白いと思っています。

人はモノにお金を払うけど、経験にもお金を払う。
この事を本当によくわかっている気がするのです。
そしてそれとイベントを上手く組み合わせているなと感じます。


それを最初に感じたのは2020年だと思います。

=============
ハッシュタグ #サマチャン制作宣伝部 これが本当に上手かったと思うのです。
エンターテイメントの必要性を嫌でも見つめなおさせられる年でした。
多分、多くの人は感じたと思うんです。

生きていくうえでの最低限にエンターテイメントは必要ではない。
でもエンターテイメントなしで生きていくのは辛い。

衣食住というように、本当にミニマリストになるのであればエンターテイメントは必要最低限の選択肢からは外れてしまうでしょう。
しかし、2020年からずっと続く「ウィルスの脅威が~」、「今日は何人の感染者が~」、「政府(諸々)の対応が~」の生活で日常のギスギスは物凄かったように感じます。
やっぱりエンターテイメントは必要で、それは確実に生活をより豊かにする一端を担っている。
少なくとも私はそう感じます。
NO MUSIC NO LIFEなのですよ。


エンターテイメントへの逆風の中、stay at homeの中、音楽を、ライブをどう盛り上げるか。
その中で生まれたハッシュタグ #サマチャン制作宣伝部 は演者もスタッフも観客も地元民も誰もが参加できるものでした。
特にファンにとってはスタッフと同等にライブ演出にやりたい事を言えるし、
ライブや河口湖の素敵な所を言える。
今までは参加することでライブを作っていた関係が、共に作ることもできる、
その一端を担える。という参加型=体験がライブに付加価値をつけていました。


=============
さて、TCO熱想人の方に話を戻します。
TCOの発足から、定期的なライブ配信を行っています。
そして、今回のハッシュタグ #TCO熱想人 を通じて、
サマチャン制作宣伝部の経験をもとに、より深くライブを共に作り上げることができると思います。

 

人は体験することにお金を払います。
旅行やテーマパークがそれと言えるでしょう。
それはそこで特別な経験ができるからです。
そして、ライブもまた日常ではない空間を体験することができるでしょう。
それに加えてTCO熱想人ではライブを共に作るという付加価値もついてきます。

 

その一つが生放送での意見交換会だったと思います。
その会から発展してチケットによる差分と体験差分。
そこから続くプロモーション活動があるのだと思います。


そして何より上手いなと感じたことは、これらを体験する機会を設けたことだと思うのです。
意見交換会で盛り上がったファンは様々な意見を言います。
そしてそれが一部でも取り上げられたらファンは最高に嬉しいでしょう。
2021の河口湖ライブで追加されたContact13thのように。
意見からVIPチケットが生まれたように思います。


しかし、実はこれ斎藤さんたちが事前に想定していたらどうでしょう。
チケットによる差分を設けることは決定事項。
基本的なVIPの対応も決定済み。

 

でもあえて意見交換会という生配信を行う事でファンに特別な体験をさせる。
(面白い案はもちろん採用しつつ)そして満を持してチケット発表。。。。

 

と勝手に深読みしたらファンのモチベーションの上げ方うますぎないか!?
もしかしたら我々は掌の上で踊っていただけなのでは!?
などと考えてみたら斎藤さんの持っていき方上手だなって感じたのです。

 

 

いや、実際は知らんけど。。。