キリンチャレンジカップの感想

遥か過去に行われた話。
書いておきながら更新していなかったので今更更新します。

【ガーナ戦】
覚えていないですw
すまんのす。

チュニジア戦】
こんにちは。

先日行われたサッカー日本代表チュニジア戦を振り返りたいと思います。

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<結果>
チュニジア3-0日本


<先発メンバー>
 南野 浅野 伊東
  鎌田  原口
    遠藤
伊藤 吉田 板倉 長友
   ダニエル

交代
浅野→古橋
原口→田中
鎌田→三苫
南野→久保
伊東→堂安


<感想>
課題は多かったように思います。
しかし、あくまでも目標はこの試合に勝つことではなく、ワールドカップでの結果です。
なので私は結果を求めておらず、この敗戦をポジティブに捉えています。
ワールドカップでは期待しています。


「試合に勝てなくていい」とは思っていません。
負けてもいい試合なんてありません。「やるからには勝つ」が基本です。
ですが、この親善試合は勝つための試合を求めてはいけません。
チームの成熟度、戦術などを試す場です。
勝つための試合をするなら、監督の目指すサッカーを貫いて負けたほうが意味があると思っているのです。


<私が思うこと>
・戦術伊東純也を継続して活かそう
伊東純也のスピードによる突破は日本の攻撃のキーです。
この試合の前半は、原口、長友、遠藤がうまくボールを運び、伊東を活かすパスワークが確立されていると思いました。
何度も右サイドから崩すシーンを見られました。

・南野(左WG)のサポートをしよう
上に引き換え、左サイドからの攻撃はなかった気がします。
南野は本来、中で勝負するタイプの選手だと思います。
そのため、中(CFの背後)に入ってくることは自然でしょう。ポジションを重視しすぎることはありません。
南野が中に入ってことで生まれる、左前方に空いたスペースを生かしてほしいと思います。
左DFが長友の場合、彼はドンドン前に出てくるので、スペースを使用できて左からのクロスも生まれるでしょう。
この試合の前半では、鎌田が使用してチャンスを作っていました。
個人の動きでスペースを作り、そのスペースを使用する。これは攻撃の厚みが増すので、左サイドのスペースを使用すれば得点の機会も増えるでしょう。

・伊藤よ。もっと攻撃参加せよ
前項からの続きになります。
左DFの伊藤はその(南野が明けたスペースを使う)ようなプレーがほぼなかったように思います。これは監督の根らなのかもしれませんが。。。
伊藤はもっと攻撃参加してほしいと思います。
ここ最近の動きを見て、守備面では長友に代わる存在としては十分働いていると思っています。
(今後世界の強豪への勝利を見据えるならば)現代のサッカーにおいて、サイドバックの攻撃参加は必須です。
マンチェスターシティのカンセロ、リヴァプールのアレクサンダー・アーノルド、チェルシーのチルウェルをはじめとして、サイドバックからの攻撃の重要性は上がっています。

・安易なミスやボールロストを減らそう
1、2失点目が代表的な例ですね。
安易なミスでボールを失い、ピンチを招くことは先日の試合のような緊張したゲームでは命取りです。
日本のスタイルで「4点取られても5点取って勝つ」スタイルならばかまわないでしょう。しかし日本はそうではない。
ならばみすみす失点の機会を増やしてはいけません。
強豪は見逃さないでしょう。
そして、ワールドカップを勝ち抜くために、相手の早く強いプレスでもプレーできるようにしてほしいと思います。
チュニジアは決してプレスが特別速いわけではないと思います。



以上が私がチュニジア戦で感じた思いです。
日本代表がワールドカップで活躍することを切に願います。