【サッカーネタ】2年ごとのワールドカップ

こんにちは。
なんだかFIFAがワールドカップを2年ごとの開催にしませんか?
って話があるようですね。

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2年に1回にするには・・・
・親善試合の撤廃
国際Aマッチ週間を年1,2回にまとめる
などが挙げられているようです。
旗振り役はFIFAで仕事をしているアーセン・ヴェンゲルさん(元モナコFC、名古屋グランパスアーセナル監督など)のようです。

このアーセン・ヴェンゲルさん、名古屋グランパスから当時でもビッグクラブのアーセナルの監督になった物凄い人です。
2000年代前半でアーセナルが非常に強かった時の監督です。
多分、日本人のアーセナル好きはこの頃の影響を受けた人が多いと思います。

 

【メリット・デメリット】
メリット(外側)
・世界が盛り上がる瞬間が今までの倍になる
・サッカーの普及に役立つ
・ワールドカップの売り上げ増(?)
・若い人にサッカーへの興味を持たせる

メリット(選手側)
・多くの選手にチャンスが来る
・ピークが来ている選手が目立てる

 

デメリット(外側)
・開催日程
・予選の日程
・各大陸のカップ戦はいつやる
・開催国の準備と選定
・オリンピックはどうする

デメリット(選手側)
・選手の負担増
・オフシーズンの休暇が減る
・ケガのリスク

 

 

【賛成・反対】
私がパッと見た印象では、反対派が多いようです。
本田圭佑プロフェッショナル選手は賛成のようですね。
僕は3年に1回の開催ならありかと思います。
または、アンダーカテゴリーのワールドカップに付加価値をつけ現状維持がいいと思います。

 

4年に1回だと、Eスポーツなど流行が早いものにファン(お金)を奪われるのではないか。
という意見もあると思うので、そこは大いに賛成です。
多くの人が見て、影響されて、競技人口が増える。
これは間違いないと思っています。

 

では、2年に1回だとどうなのか。
日本は、2次予選、最終予選に出場します。

アジアの場合、2次予選(8試合)、最終予選(10試合)を行います。
アフリカの場合、1次予選(2試合)、2次予選(18試合)、最終予選(8試合)
欧州の場合、最終予選(10or12試合)
南米の場合、最終予選(18試合)
北中米カリブの場合、1次予選(4試合)、2次予選(2試合)、最終予選(14試合)

 

日本のように、1次が免除されている国は良いですが、1次から参加で最終まで残る国は時刻リーグやれるんですかね。
たしかに、1次に参加する国はほぼワールドカップに出場などできないでしょうから、その期間やれば・・・
という考えもできなくはないです。
ワールドカップ普及のためにやるのにそんな対応したら本末転倒ですけどねw

 

いずれにせよ、2年に1回では選手の負担がものすごいことになってしまいます。
オフシーズンにオフになっていない。
現在ですら、クラブの活動では選手の負担が大きい。
場合によっては週に3試合することになるわけです。
ケガのリスクが高くなります。
そんな中で予選やって本線も、だなんて選手を酷使しているように思います。

 

2年間で自国リーグ行いながら、アジアカップやりながらワールドカップ予選やりながら、オリンピック予選やるって結構厳しすぎませんかね。
せめて3年に1回ならできるかもしれませんが・・・
と思うので3年に1回なら賛成ですね。

 

 

そもそも論になりますが、
ユース世代のワールドカップをもっと精力的に行えばいいのではないでしょうか。
お金が欲しい、盛り上がりが欲しい、サッカーの普及を
というのではれば、現状の育成世代の大会に箔をつければいいのではないでしょうか。
既に何かの裏側でひっそりとやっている大会になっています。
でも、久保選手、堂安選手、フランスのムバッペ選手などは育成年代です。
彼らのように若手にスポットを当たることで盛り上がりを持たせ、
「彼らが次はA代表で輝くのか」と胸躍らせたらいいんじゃないですかね?
どうです?