【エストニア滞在記】フットボールスクールを見学した話

こんにちは。
エストニアから帰国して随分と経ちました。
記憶を巡らせながら書いていきます。

 

私は住んでいる地域で小学生を対象にサッカーのコーチをしています。
私は小学生から高校1年までサッカーをしていました。
ポジションはGKで、選手としての実力は言うまでもなく下手です。
それこそ地域の選抜選手にも選出されませんでした。
まさに箸にも棒にも掛からぬというレベルです。

掛からぬ理由は簡単で、本気になって取り組んでいなかったからです。
本気になったのは中学時代の2年間くらいでした。


私は今でもサッカーが好きです。
しかし、私のような半端な選手が少しでもいなくなるように。
半端だったとしても、私のように下手なままではなく、それなりの技術を持てるように。
そういう思いで現在指導をしています。
とは言え、自分の人生の二週目ではないので、選手たちには自分の人生を生きるように押し付けずに指導していきます。

 

さて、本題に戻りましょう。
妻を経由してエストニアのサッカーチームの練習を調べてもらいました。
すると義母経由で練習日の案内がありました。
人のつながりにありがたさを感じ、いざ練習日。

 

義兄が会場まで送ってくれ、そのまま3人で練習を見学。
当日は日差しも強く、綺麗に晴れていました。
練習の対象は10歳位。日本のサッカーチームとは違い、練習1コマは90分。
うちのチームでは午前/午後の半日で練習をします。
練習会場も大人のグラウンドを1/4にし、他の場所では大人も練習を同時に行っていました。


そのような違いも日本と差があり面白いと思います。
テクニックは日本の小学生と大差ない感じがしました。。。
私の担当している市町村の選抜チームと同じくらいの実力のような気がします。

 

しかし私が見学したチーム、一応プロの下部組織なんですよね
いや、プロだったというのが正しいですかね?
現在プロなのかは不明です。

 

子供の練習の傍ら、行われていた大人の練習を見ていましたが
こういってはあれですが、あまりうまくなかったように感じます。
もしかしたらアンダーカテゴリなんですかね(U-21とか)
いずれにせよ、普段見ないであろう海外の育成年代の練習を見学できたというのは非常に貴重な経験でした。
また見に行きたいです。