For me, Not for meの話

こんにちは。

先日、所謂なろう系の作品を読みました。
これはこれで面白いというのが私の感想でした。

 

ただ、同時に「娯楽として十分ではあるが、私の好みではないな」といのも思いました。
人の好みとはそんなものだと思います。
好き嫌いがあって、それぞれの良さがあるんです。
だから世の創作のタイトル見れば話しわかっちゃう物語だっていいんです。
異世界転生したらいいんです。
有能者が奢った人たちのパーティから追い出されたらいいんです。

 

しかしながら気になってしまうんです。
転生した先の町並みは中世位の世界観を設定しているのに、
なぜ灌漑技術や石鹸などがないんですかね。
灌漑って日本史の最初に出てくるような話じゃないですか。

 

なんというか、世界観の話をほじくるなら世界への作りこみはちゃんとしてほしいと思うのです。
現代と同じ単位ならそれでいいんですけど、文化レベルなどに異常な凹凸がないようにしてほしいなと思うのです。
異世界転生もので世界の文化レベルに改革を描くなら本当世界の作りこみしないと気持ち悪いんですよね。

 

最強パーティから追い出されました。
追い出されたとたんに元のパーティが上手くいきません。
全員が自分勝手だったパーティが最強なのがよくわからんし、
そうだとして、主人公の良さに気が付けない間抜けさで最強なのも意味不明だし、
スポーツだったら所作の端々から上手そう、強そうが推し量れてしかるべきだし、
それに気が付かないで最強パーティて・・・・・
みたいな感じで違和感を強く感じてしまうんですよ。

 

話は面白くてもそこに気を取られるから面白いと言い切れない。。。

 

しかしながらそれらが一定の支持を得て売れているのも事実なのでそれを否定するつもりはないんですよね。
コンテンツとして成立している訳ですから。

 

人の好き好きですからね。
読みやすい小説、有名でも読みにくい文章はありますしね。


しかたないね。