こんにちは。
1月になり、南野さんがLFCに加入して1年になりました。
南野さんの活躍をどう思いますか？
上出来？及第点？もう少し？ダメダメ？
私はもう少しor及第点だと思っています。
ザルツブルクの活躍を考えて、もしかしたらバンバン点を取るかも
と期待していた人も多かったのではないでしょうか。
僕はこんな理由でそんな期待していなかったです。
１、監督・クラブの方針
２、選手・リーグの格
３、時世
４、選手の役割
１、監督・クラブの方針
クロップ監督は85点のチームを95点にするというよりは、
65、70点のチームを80、85点にするイメージがあります。
もちろん即戦力もとったりしますが、
クラブの方針もどちらかというと数年後に移籍金回収可能な選手を取ります。
故に、LFCが獲得する選手は育成目的の選手が多い。
それに多くの選手は半年から1年の時間をかけてチームにフィットさせている。
なのでそろそろ出場とパフォーマンスが光ってき始めるといいなと思います。
２、選手・リーグの格
いくら国内トップとは言え、オーストリアのザルツブルクですよ。
日本では南野が移籍したから知った、レベルの知名度なのではないでしょうか。
そこで大活躍したのは事実。とはいえトップレベルではどうなの？
ってところは正直あります。
逆に言うと、ドルトムント言って大爆発しているハーランドは化け物。
３、時勢
このご時勢で大活躍するのは本当に難しいでしょう。
ましてやプレミアリーグは元から過密日程だというのに・・・
各チームが本来の戦い方を見直したりしているのでそれにフィットさせるのも大変でしょう。
これはすべての選手に言えます。
４、選手の役割
南野さんの役割はどこなのでしょうか。
サディオ・マネ、モハメド・サラーの代役（ウィングフォワード）なのか、
フィルミーノの代役（攻守にわたって献身的なCF）なのか、
インサイドハーフなのか、
後半からシステム変更時のオプション要因なのか、
わたしは全てに当てはまると思っています。
FWもできるし、MFもできる南野さんはそのユーティリティ性を買われているのではと思っています。
なので点取り屋ほどの点を取っていなくても問題ないと思っています。
だから日本のメディアもLFCのファンも
南野は失敗だ
キャリアの失敗だ
みたいなことを言わないでほしい。
もっと長い目で見よう。
大丈夫、育成上手なLFCですもの。
