【サッカーネタ】GKという孤独なポジション

こんにちは。

今回もサッカーネタです。


皆さんはGK(ゴールキーパー)ってどんな役割だと思いますか?
ゴールを守る人etc
いろいろなイメージがあることでしょう。


GKの役目は失点を防ぐことでゲームの勝利に貢献するポジションなのです(JFA曰く)

そうなのです。
GKは11人の中で一番自陣ゴールに近く、一番守備の責任感があります。
これは事実でしょう。
11人の中で唯一手が付けるため、特殊なポジション。
そのため、理解が少ないポジションでもあるように思います。

私が教えている小学生年代のメインコーチ(監督)はほとんどがFPだと思います。
GKを経験した方はほとんどいないのではないでしょうか。

だからでしょうか。
試合を見ているとGKのミスにだけ異常なほど強く当たる場面を見ます。
もちろん守備に行くほどプレーの責任感は増します。

言い方を強くしますが、FWなんて10本シュート打って1本決めればヒーローになれます。
GKは1本決められたら戦犯になります。
ゴールを決められなくても戦犯にはならないのに、
ゴールを決められると戦犯になるのです。

ポジションの性質上仕方ない部分はあります。
しかしだからと言って守備の選手に対して強く言うことはいかがなのでしょうか。

はっきり言ってストレスをぶつけられているようにしか感じません。
大人同士ならまだしも、相手は子供です。
もっと子供のメンタルケアをしてあげたほうが良いのではないでしょうか。
私はそう思います。
時には強く言うことも必要でしょう。
でもそれはタイミングと量が重要に思います。


指導者にGK出身者がすくなこともありますが、
GKへの理解・リスペクトが足りないように思います。
これではGKは孤独になってしまいます。

もっと寄り添って解決の道を探してあげましょう。