【エストニア滞在記】エストニアの田舎の話

エストニアに入国した私は、エストニアの郊外の町(村?)に滞在した。

10日間の自主隔離場所は義理の実家。

義理の実家で行った事。

・散歩

・ランニング

・サイクリング

・庭の植物の手入れのお手伝い

・ベリーの収穫のお手伝い

・庭木の剪定

自主隔離をどこで行おうとも、散歩や公園に出かけることや生活に必要な行動は制限されないようです。隔離とは。

 

そもそも、私の滞在したタリン郊外は人が少なく、日本の住宅地と違い、普通に出歩いても人とほとんど遭遇しません。

30~40分歩いて1,2組程としか遭遇しません。

おかげで非常に自然の音がよく聞こえます。

鳥の声が本当に歌うようです。

 

さて、エストニアの田舎とはどんな景色なんだろう。

すごく簡単に説明したらば、北海道の平野部をイメージしたらいいかと思います。

都市を繋ぐ主要道路はまっすぐ

道路の両脇は森か、畑か、牧草地

森に生えている樹木は赤松、白樺、リンデン、松

夏の期間は短く、代わりにその期間に多くの花が一斉に花を咲かせる。

何となく、エストニアと北海道って近い感じがしませんか?

 

私が北海道に行ったのは12年も前なので記憶があいまいなところもありますが、近いように感じます。

緯度も違う、(稚内:北緯45度、タリン:北緯59度)

時差も6,7時間の差がある、

気候も違う、

だというのに同じような景色を感じる。

なんだか不思議な気持ちと、面白い気持ちが同居します。

 

「じゃあ北海道でいいじゃん」とか言わないでくださいね。

その土地にはその土地の個性と良さがあるので。

エストニアには函館のような美しい夜景を見ることができる山はないですが、

函館にはエストニアのような中世の外観を残した洋館はありません。

 

それぞれ良い。

それぞれ行きたい!