【エストニア滞在記】本当の出発日

妻が怖かった。
昨日私は日本を出発することができず、
予定通りにエストニアの家族に会うことができなかった。
LINE通話しようものなら何を言われるかと戦々恐々をしていた。
結果を言えば、笑われただけだった。
ヘルシンキに到着し、LINE通話をした際には
「お前さんやらかしたねw」だけだったので妻の寛大さを感じた。好き。

―――――――――――――


成田空港で再度出国手続きをする。
今回はだ、大丈夫だろう?
荷物を預けるところでまたしても足止めを食らう。
昨日はPCR検査不要と案内を受けた。昨日の今日で必要にはならないことを祈った。
多分、もしその時にPCR検査が必要になり、出発日がまたしてもずれていたら、
私はエストニアに向かうことをあきらめたと思う。
しかし荷物を預けることはできた。
そこで小一時間足止めは食らったw
エストニアシェンゲン協定への入国に必要な書類の確認。
私のエストニアに入国する理由の妥当性。
私と妻の婚姻関係と戸籍の確認。
非常に長いこと確認されていた。
しかし、こちらでもJALの職員の対応は非常に丁寧で素晴らしかった。
ありがとうJAL様!

ホント早めに空港に到着しておいて本当に良かったw

 

免税店で飲み物を買う。
FINNAIRとJALの共同運航便に乗り込む。
機内は人が本当に少なく、10人1列に1利用者程度しかいなかった。
後ろ半分に至っては、1組しかいなかった。
そして機内に乗り込んだ東洋人は私一人。

 

飛行機は飛び立ち、日本の大地が小さくなっていく。
関東平野の谷津地形は本当に入り組んでいて、美しい。
住宅地、水田、大地の上の畑、コントラストが好きだ。

 

そして機内で映画TENETを見る。
性格には、TENET内に出てくるエストニアでのシーンを見るために流していた。
無事見られ、エストニアの知っている場所に興奮しました。
内容?知らん

 

そんなこんなでヘルシンキ到着。
入国の審査は非常に簡単でした。
検査官{Pass please
私{please.
検査官{why do you come?
私{To meet my family. My wife is Estonian.
検査官{OK!
ヘルシンキに到着すると、なぜか中国人が多くいた。
彼らは観光なのか、ビジネスなのか。
しかも目撃した多くの人がエストニアへの飛行機が同じだった。
彼らの一人が私の席になぜか荷物を置いていた。
座れなかった私は英語もできないので非常に困惑した。
ふざけんな。おこだよ(死語だよ)

 

タリン到着
PCR検査を受ける場所が到着後に案内されるわけでもなく迎え出口横にあった。
そんな簡単でいいのかエストニア人・・・・・・。
妻に聞いていた通り、ほとんどの人は街中でマスクを着けていない。
職員くらいしかつけていないようだった。

ちなみに、到着後は誰からも怒られもせずその日を終えた。