【エストニア滞在記】出発日まで

妻と子供がエストニアに滞在し、数カ月。

そろそろ二人が日本に帰国する。

帰国時に子供の世話の手伝いのために私もエストニアに向かう。

 

ちなみに、エストニアはCOVID-19の感染者数は少なく、人々の多くがマスクをしていない。

また、半数弱の人々がワクチンを接種しているため、数日前の新規感染者数は30人程度だった。

 

そんなエストニアへの入国にはPCR検査の陰性証明は不要で、現地でPCR検査を受けるだけである。

 

妻と子供はヘルシンキフィンランド)経由でエストニアに入国した。

私はチケットを手配した際に最安値だったパリ(フランス)経由での入国予定だった。

 

【私の出発日当日】

私一人なので、電車で羽田空港に向かう。

道中はテレワークの普及なのだろうか、電車で座ることができ、東京に入るというのに寿司詰めになることもない電車内だった。

いつもこんな混雑だったらいいのに。。。

 

羽田空港で出国手続きを始める。

経由地がフランスで、エストニアと同様にシェンゲン協定内の国を経由する。

この時初めて知るが、経由地がシェンゲン協定内の場合、経由地にて入国検査を受けるようだ。

なのでエストニアでは入国審査を受けず、経由地で入国審査を受ける。

そして今はCOVID-19の騒動の最中。

なのでフランスの入国に必要な書類が必要になる。

そして今のフランスでは、EUが日本からの観光客受け入れを行っているとはいえ、PCRの陰性証明が必要だった。

そして私はPCR検査を受けていない。エストニアで60ユーロで受けられるので。

日本で3万円(約230ユーロ)をかけて陰性証明を受けるか?

なので受けないでいた。結果、羽田空港の出発の手続きすら受けられないでいた。

そう、出国すらしていない。

荷物を預けてもいない。Deptのゲートを目の前に何もできないでいた。

結果、私はその日に出発できなかった。

 

しかし流石はJAL様。丁寧な説明と最新情報の確認。

出発できない人へのアフターフォローも行っていただき、

翌日にずれたがPCR検査不要のヘルシンキ経由を手配してくれた。

代わりに出発場所が成田空港に変更になった。そんなことは些細な事。

出発は日本時間11時

到着は日本時間23時(現地17時)

フライト時間も、空港間の滞在時間も短くなり、

エコノミーコンフォートからエコノミーに下がったが、追加料金は発生せず。

非常に丁寧な受け答えをしてくださったJAL様は推せると思った。

 

羽田から帰宅し、エストニアに入国するのに必要な情報を入力し直し、

半分ふて寝して翌日を待った。

 

そんなエストニア滞在記初日。

日本を経てずw