こんにちは。
いまだに興奮が冷めやらぬ不良農夫です。
正代関がついに優勝しました。
素直に嬉しいです。
3年程前、正代関が関脇に昇進しました。
その時は三役定着を願いましたが、それも叶わず前頭上位、中位をうろうろしていました。
大負けした場所もありましたが、その時は同じような番付の理医師も大負けし、幕下下位の力士が大勝ちすることも少なく、結果として番付が大きく下がることもなかった。
という運良くやり過ごしていた力士でした(失礼)
しかし、1年前から徐々に力をつけ始め、令和元年11月場所では幕下中位で11勝。
初場所は幕下上位で13勝という大勝をして返り三役の関脇へ。この場所では千秋楽まで徳勝龍関と優勝争いを演じました。
関脇復帰した3月場所は8勝でギリギリ勝ち越し。
先場所も照ノ富士関と優勝争いに絡み11勝をあげました。
ここ最近の勝ち方を見ながら「今までと違う」と感じていました。
とはいえ、徳勝龍関、照ノ富士関の時も優勝の可能性がありながらも、
メディアでは一切触れられていなかったのがさみしかったです。
そして今場所、両横綱が不在な中、注目されているのはやはり大関朝乃山関。
彼が横綱になることを誰もが疑わないでしょう。
それほど彼の相撲は横綱のようです。
その次にもしかしたら枠で正代関でした。
故にメディアの注目度は低かったです。
今場所はそれに加えて、新入幕に
遅咲きの小兵力士、翔猿関。
まあ注目度は低かったですよね。
14日目まで本当に低かったように思います。
しかし、朝乃山関との一番。
あれは完全に「今場所の主役は俺だ」と今場所においての格付けをした一番のように思います。
そして千秋楽、危ういながらも勝ちをもぎ取り初優勝。
その瞬間私はあげていたミルクを口から出してガッツポーズしてしまいました←
東京農業大学出身力士初の幕内優勝。
本当にうれしいです。
学生時代、大学構内に正代関が学生横綱をとった垂れ幕が掲げられた事を覚えています。
そして家族から
「なんで農大出身者って愛校心が強い人が多いの?」と聞かれました。
僕はこう答えます。
「なぜなら、全學應援團を中心にして掲げられ、母校農大の松葉緑の旗のもとに集い団結していくからさ。というのを在学中に刷り込んでいくからさ。」
だから交流がある「部活」や「一部のサークル」は愛校心が強く、
そういう交流などが少ない「サークル」は愛校心はそこまでないのだと思います。
とは言え、やはり学問の独特性が愛校心を育むのかもしれませんね。
とにもかくにも、正代関は大関ですかね!!
ヨシ、来場所、来来場所も優勝して横綱だ←